英語に恋して 翻訳家への夢

翻訳家になりたい。そんな夢を持ったのは20年近く前の話だ。20代前半の駅前留学から始まり、20代半ばで渡英。語学留学、ボランティア留学、そして日本語教師養成所で学び、それでも英国で就職できず日本に帰国。一時帰国で再挑戦するつもりが当時三十路に突入し、日本で畑違いの税理士事務所勤務。英語から二年ほど遠ざかっていたがまた再会できたのは現在の旦那と出会ったから。彼が日系人であった為、現在カナダ在住。カナダでは2年ほどこれからのことを考え試行錯誤しているときに妊娠発覚。

昨年の夏に出産し育児にも慣れてきた今また私の翻訳家になりたい病が始まった。今は四十路。20代の頃のように夢を見ている時間は無い。勉強を始めるとお金も時間もかかる。今回は必ず結果を残す必要がある。そんな私が今回選択したのは、医薬翻訳家だ。

はっきり言って医薬の専門知識は皆無だ。英語は英検準1級。TOEIC 870点。この程度の英語では翻訳家レベルとは言えない。まず医薬に関してはDHCの通信講座を受講し始めた。成績優秀者は翻訳家になるチャンスがあるそうだ。しかしこれが一筋縄ではいかない。それだけ優秀な翻訳家になるのは狭き門ということだろう。英語に関しては、こちらでボキャブラリーとライティングの問題集を購入した。とにかく学校で英語を習うことが今は難しいので自宅で勉強するしかない。

英語を勉強してきた年数だけを考えると、彼是20年ほど勉強している。留学もしたし今は英語圏在住だ。それでもまだ翻訳家になれていないのは、今まで自分を甘やかしすぎていたからではないのか。英語は私にとって最愛、最強の恋人である。